マッサージを受けるときの服装の基本

マッサージ服装_01

マッサージを受けるときの服装の基本は、施術をする人がマッサージしやすく、施術を受ける人がストレスなく動ける服装です。

ここでは服装でおさえてほしいポイントやおすすめの服装をご説明していきます。
マッサージに行くときに是非取り入れてください。

1-1.服装選びで押えておく5つのポイント

マッサージに行くときの服装は、次にご説明する5つのポイントが大事です。既にお手持ちの服装の中で5つのポイントにあてはまるものを選ぶように心掛けましょう。

①ゆったりしているもの

できるだけゆったりしている、締め付けのない服装を選びましょう。

動きにくい服装だと、施術をする人が筋肉の動きを確認しづらくなってマッサージの妨げになってしまうからです。

締め付けられる感覚は、マッサージを受ける人にとってストレスになってリラックスできないので、この点からもマッサージの妨げになります。

②シワができても気にならないもの

マッサージ後にシワができても気にならないカジュアルな服装を選びましょう。シワを気にしながらでは、落ち着いてマッサージを受けられなくなってしまうからです。

体勢をいろいろ変えながらマッサージを受けると、シワができることは十分想定されます。服にシワができることは前提として受けた方が無難です。

③生地が薄手のもの

生地が薄手のものを選びましょう。

厚手の生地だと、マッサージをする人が服の上から触れたときに筋肉の動きや硬さが確認しづらくなってしまうからです。

④すべりにくい手触りのもの

すべりにくい手触りのものを選びましょう。

マッサージは服の上から触って行いますが、このときにつるつると手指がすべってしまうと思うようなマッサージができなくなるからです。

施術をする人のペースで手指を動かせるような生地の服装でないと、マッサージの効果を得にくくなってしまいます。

⑤シンプルなデザインのもの

ポケットや刺しゅう、ボタンやフードなど、装飾のないシンプルなデザインのものを選びましょう。
装飾のある服装は、マッサージをするときの手指の動きのさまたげとなる恐れがあるからです。

マッサージをする手指の動きの流れを止めてしまうと、マッサージの効果を得にくくなってしまいます。

1-2.マッサージを受けるときのおすすめの服装

1-1でご説明した5つのポイントをおさえると、おすすめの服装は男女問わず以下ようになります。

  • ジャージ
  • Tシャツ
  • ポロシャツ
  • スウェット
  • ゆとりのあるチノパン
  • フードなしトレーナー

これらの服装であれば問題ありませんので、マッサージに行く際の参考にしてください。

もちろん、ほかの服装であっても5つのポイントをおさえていればどのような服装でも結構です。